中 国 人 文 学 会

機関誌『饕餮(とうてつ)』を年1回発行しています。

第26号(2018・9)

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「猫時計」研究
 ――中国人は猫の瞳に時刻を読んだか
 金 博男

 

二重目的語形式における取得動詞について
 今井 俊彦

 

現代中国語における動詞コピー構文の意味機能について
 楊 安娜

 

上古漢語の副詞“將”の機能について
 山田 大輔

 

(研究ノート)張恨水『啼笑因縁』後日譚
 ――その二次創作小説に関する覚書
 張 佳能

 

楊雄『羽猟賦』における叙事、描写および修辞について
 ――漢賦における様式と機能についてのエッセイ
 David R. Knechtges 著/姜 詩韻 訳

 

【書評】学者南方熊楠の誕生
 ――松居竜五著『南方熊楠――複眼の学問構造』
 久保田 歩

 

【書評】色情から見る中国における男の身体と情欲
 ――黄克武『言不褻不笑:近代中国男性世界中的諧謔、情欲与身体』
 趙 海涵

 

【書評】絵本愛好家による中華圏絵本案内
 山田 千尋

 

『説文解字』「許敍段注」訳注の試み(五)
 田村(大田) 加代子

第25号(2017・9)

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なぜ犬は殺されたか
 ――「殺狗勧夫」物語と先行する話柄との関連を中心に
 呉 秀娟

 

『天宝遺事諸宮調』における寓意的表現
 〜海棠と蓮を中心として〜
 桜木 陽子

 

“V到”構造と方向補語構造の機能差異
 楊 安娜

 

パラウク・ワ語における漢語借用語
 山田 敦士

 

中国で生活する台湾人のアイデンティティ多元化の一局面
 ——中国・華東地域における「台商子女学校」での調査事例から
 金戸 幸子

 

「多元・多層構造」化する台湾における社会意識の規定要因の探求
 ——エスニシティは社会意識の規定要因か?——
 寺沢 重法

 

【書評】メディア間の相互作用から見る近代中国人の視覚体験
 ——Laikwan Pang, The Distorting Mirror: Visual Modernity in China
 藤井 得弘

 

【書評】文学を偏愛する若き「病人」たち
   ——楊慶祥·金理·黄平『以文学為志業——“80後学人”三人談』
 日野杉 匡大

 

『説文解字』「許敍段注」訳注の試み(四)
 田村(大田) 加代子

第24号(2016・9)

※編集部よりお詫びと訂正
 『饕餮』第24号の「中文目錄」(122頁)において、以下の題目について誤りがありました。ここにお詫びして訂正いたします。

 (誤)氏岡真士 金、玉、石的故事
 (正)氏岡真士 金、玉與石的故事

 

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魏晋南北朝期の男色詩における情欲表現
 倉 雅晨

 

金・玉と石の物語
 氏岡 真士

 

賈宝玉、日本へ行く
 ――南武野蛮『新石頭記』を読む
 林 麗婷

 

非典型的な授与を表す動詞と“给”について
 今井 俊彦

 

佤语的反复现象
 山田 敦士

 

毛沢東の乞丐いびり
 ――Hanchao Lu, Street Criers 翻訳の試み(3)
 Hanchao Lu 著/池田 真衣 訳

 

【書評】絵画から見た近代中国の女性解放運動
 ――曽越『社会・身体・性別 近代中国女性図像身体的解放与禁錮
 藤井 得弘

 

『説文解字』「許敍段注」訳注の試み(三)
 田村(大田) 加代子

第23号(2015・9)

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『夷堅志』は如何にして成ったか
 ――洪邁三族の『夷堅志』編纂に果たした役割
 大塚 秀高

 

「蘇聯展覧館」の記憶
 ――中華人民共和国における〈ソ連〉イメージの形成と変遷
 田村 容子

 

蘇曼殊『断鴻零雁記』考
 ――「言い難き恫み」を中心に
 日野杉 匡大

  

情報伝達を表す動詞の分類について
 ――“V给”構造との関連から――
 今井 俊彦

 

中古“遮蓋”概念場詞彙系統的詞義演變研究
 姜 黎黎

 

班洪ワ族の言語と文字
 山田 敦士

 

【書評】西洋発明受容史研究の画期的成果 
 ――徐濤『自行車与近代中国』
 藤井 得弘

 

『説文解字』「許敍段注」訳注の試み(二) 
 田村(大田) 加代子

第22号(2014・9)

■建国後の農村劇団と雑誌『劇本農村版』について
 大野 陽介

 

■清末の巨人と小人へのまなざし
 ――新聞・画報の見世物記事を主な資料として
 大谷 亨

 

■音韻遊戯
 ――『鏡花縁』と『七嬉』を中心に
 加部 勇一郎

 

■仁義とシノギ
 ――Hanchao Lu, Street Criers 翻訳の試み(2)
 Hanchao Lu 著/池田 真衣 訳

 

■“操”“執”“持”それぞれの表す〈もつ〉の意味
 ――上古漢語の用例から
 山田 大輔

 

■【書評】中国犬文化の総合的研究
 ――桂小蘭『古代中国の犬文化――食用と祭祀を中心に』
 呉 秀娟

 

■『説文解字』「許敍段注」訳注の試み(一)
 田村(大田) 加代子

第21号(2013・9)

■怪盗から武侠
 ――近代中国におけるアルセーヌ・ルパンの軌跡
 池田 智恵

 

■「文革」時期における日本文学翻訳に関する一考察
 ――単行本のテキスト対照を中心に
 馬 慧嬌

 

■『杜騙新書』と『金瓶梅
 氏岡 真士

 

■『西洋記』航海日誌(2)
 武田 雅哉

 

■清末民国期における乞丐の首領
 ――Hanchao Lu, Street Criers 翻訳の試み(1)
 Hanchao Lu 著/池田 真衣 訳

 

■《佛説安宅神咒經》整理及相關考察
 熊 娟

 

■漢語古今語義講述
 方 一新 講演/山田 大輔・加部 勇一郎 編訳/松江 崇 解題

 

■【書評】文学に注目する同性愛研究の集大成
 ――施曄『中国古代文学中的同性恋書写研究』
 倉 雅晨

 

■【書評】中国探偵小説研究のための新たな資料集
 ――任翔・高媛主編『中国偵探小説理論資料(1902-2011)』
 藤井 得弘

第20号(2012・9)

■劇評家鄭正秋
 ――『民立報』と『民権報』を中心に
 森平 崇文

 

■カメラマン王啓民の満映での活動について
 龐 濤

 

■ネズミが卵を盗むはなし
 ――『西洋記』航海日誌(1)
 武田 雅哉

 

■黒を白にすること
 ――『七嬉』「洗炭橋」試訳ノート
 加部 勇一郎