中 国 人 文 学 会

機関誌『饕餮(とうてつ)』を年1回発行しています。

第11号(2003・10)

■「鏡花」の縁
 ――〈圏〉の中にいるひと
 加部 勇一郎

 

■文字はいざなう
 ――国民政府期における識字教育の論理――
 高橋 俊

 

■文壇への「入口」からみた一九三〇年代中国文壇(その一)
 ――施蟄存主編『現代』を中心に――
 藤澤 太郎

 

■都市風俗として描かれた「摩登女性」
 ――黒嬰「當春天来到的時候」を中心に――
 劉 怡

 

■怪獣とプロパガンダ
 ――中国“野人”をめぐる言説に潜む政治と科学――
 中根 研一