第27号(2019・9)
☆タイトルをクリックすると、1ページ目をご覧になることができます。
■洛水の女神の原像とその性格
――『楚辞』「天問」から揚雄「羽猟賦」まで
姜 詩韻
■医薬品広告から見る『婦女雑誌』草創期の医学的背景
趙 海涵
■梁啓超『新中国未来記』の時間観念
金 博男
■取得動詞と共起する数量詞について
今井 俊彦
■早期漢譯佛典中的處所詞考察
――以“所”、“處”為中心
楊 安娜
■中古漢語に見える“將+否定詞”の機能及びその成立過程に関する一考察
山田 大輔
■【書評】ある入植者の記憶のなかの大連
――秦源治、劉建輝、仲万美子著『大連ところどころ 画像でたどる帝国のフロンティア』
藤井 得弘
■【書評】チベットの現代文学もなかなかおもしろそうだ
――『セルニャ』とチベット文学研究会の活動
武田 雅哉
■【論文紹介】社会的距離から見る台湾のエスニック関係
――章英華・伊慶春「從社會距離看台灣的族群關係」
寺沢 重法
■『説文解字』「許敍段注」訳注の試み(六)
田村(大田) 加代子